人気ブログランキング | 話題のタグを見る
yo86.exblog.jp

with my favorite rider "TETSUTAROO"

by yo86
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新のトラックバック
L i n k s
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
SMX 2005 Round 1 KUWANA 2005.4.30 大会当日
 ホテルの宿泊代をそれだけでペイ出来るんじゃないかというくらい、朝食バイキングおかわり連発のプヨプヨしたおなかの高校生はどうでもよくて、いよいよ大会当日。当日現地入りの人も相当いたようで昨日よりかなり大人数。ゲート練習でもないのにコースに入るのにかなり並ばなくてはならない状態。並びながら、練習走行をしている誰を見ても「速っ!」と思ってしまう程緊張していた自分。「あ~ファーストタイマーにすれば良かった」とか泣きも...。
 けれども、とりあえずエントリー数から予選足切りなしの様子。「最低1本は走れるぞ」なんて少しは気が楽になりましたが、それでもドキドキ。

見かけに寄らず、結構小心者です...はい。



予選タイムアタック
 というわけで、フリー走行・ゲート練習を少しやって、いよいよ10:00から予選スタート。今日もこの段階でかなり暑い。路面は水まきをしていないので、かなりDRYというかパサパサ。
 予選はゲートの場所からゲートは使わずに一人一人タイムトライアルという方式。30秒に1人スタートできっちり出る時間が決められています。各クラス、通称“出席番号順”の50音順なのでそこそこ後ろの方でスタート。出たのは11:01。第1ストレートはそこそこ漕げていたと思いましたが、そのあとの第2ストレート。練習よりスピード乗っているなと感じた瞬間、2個目のダブル2個目をつぶしきれず跳ね上げられバックサイド~ボトムに落ちるように転倒。大したことがなかったのですぐに再スタートを切ったのですが、あとの祭り。スポーツクラスの3段階中最下位のスポーツCになってしまいました。ちなみに当然Aの優勝争いに絡むであろうMTBSTYLE.comたろいさんとハブ毛ジャパン横田さんも転倒でスポーツCに。MTBSTYLE.comはコダカ、青木2名がスポーツA、うっちーさんはファーストタイマー。

1/8ファイナル
 てな感じで、転けたことで逆に気分もすっきり開き直りモード。(凹みモードのたろい・横田両氏には申し訳ありませんでしたが、普段一緒に走れない両氏と走れる可能性が出てきたので楽しみ!って感じでした。)3人モトだったので、一人落ち。一人落ち癖があるので要注意!ゲートはまずまず合っていた感じでしたが、それ以上に周りがゲート慣れしていないってことで、ホールショット。第2ターンまでトップを走っていたのですが、例のフラットにビビリアウトを回ってしまい、一人に抜かれ2位のままゴール。とりあえず勝ち上がり。

1/4ファイナル
 次もホールショットだったような気が。このモトあんまり憶えてないのですが、第3ストレートのリズムで詰められて、第3ターンで刺されたような展開だったと思います。横田さんに「第2ターンは超減速で良いからインを締めて自分のペースで回ればOK」とアドバイスをもらい、それで行けたと思います。ただリズムがグダグダで2位でゴール。

セミファイナル
 ここまで来ればかなり欲が出てきます。組み合わせ的にたろい・横田両氏とはファイナルでしか当たらない。となると是が非でもココを抜け出したいところ。自分的には今日イチのゲートで後続を押さえ込み、第4ストレートでかなり詰められたものの1位通過。さあ、これで自転車始めて初のファイナルです。

ファイナル
 そのままスタートするのかと思いきや、全クラスライダー紹介あり。しかもコールだけでなく、緑山ではBMXエリートでしかやらないお披露目走行を第2ストレートでやりました。一人ずつ呼ばれみんなの前を走るのですが、芸が何もないのでそのまま走りました。緑山関係の皆さんからたくさん声を掛けてもらい、すごく嬉しかったです。ちなみにプロクラス最年少優勝を狙う古性優作選手は、なんとこのセクション全マニュアル抜け。恐るべし中学生...
 もう1回押し上げていよいよファイナルスタート。セミファイナル程ではないけどそんなに遅れていない感触(※あとでdownhillagogoさんのPhoto Galleryで見たら結構ダメダメ(笑)。けれども、そこからがさすが緑山MTB NA上位陣の両氏。3コギ目にはだいぶ差がつき背中を眺めるよう。ところが、第1バームへ入る瞬間2番手を走っていたたろいさんの挙動が変。すっぽ抜けるように1番手横田さんめがけて一直線。
 「うぉ~!もしかして、もしかするとトップに立てるかも~!?マジぃ~!?(0.2秒)※東京大学物語風に」なんてニヤけたのも束の間。あっさり横田さんはかわして、たろいさんが単独クラッシュ。自分が第2ストレート1つ目のダブルに入った時には、横田さんはバックサイド~2つ目に入るところ。横田さんは無理としても、ココからはとにかく逃げることに専念。第3ストレートリズムでも出来るだけ漕げるボトムはひとコギでも多くコギ、何とか第4ストレートへ。最後の最後、第4ストレートエンドのテーブルに差し掛かった時、視界にぬっとタイヤが。しかも焦ってつぶしきれず、チョイ跳ばされ気味に。必死に空中でコギを入れたら、なんと後輪が接地してフロント上げのコギ抜け風な体勢に。微妙に加速し、僅差で2位のままフィニッシュ!人生初の表彰台GETとなるのでした。

表彰台
 気持ちの良いもんでした。隣で一番高いところに登りながらブータレている方も約1名いらしゃいましたが、スポーツCでも超~うれしかったですよ。しかもつい、いつものクセで自分が登る番なのに「投げてっ!投げてぇ~!」とか言っちゃいました(笑)

今後の課題
 「こういうとこを子供に見せておかないと~」なんて小川さんに言われちゃいましたが、確かにいつも「漕げ!漕げぇ~~~~!!」とか子供に叫んでる割に緑山では決勝に出たことのない自分。これを励みにもっと練習して今年の目標「緑山で決勝進出」を達成させたいと思います。「コギとこなし」につきますね。今回舞い上がって全然こなせてなくて、リズムで詰められるパターン多々あったし。

リザルト詳細は主催者HPにて。

その他の出来事につづく
by yo86 | 2005-05-03 03:24 | RACE